RC housing meritRC造住宅メリット

鉄筋コンクリート造のメリット

Advantages of reinforced concrete construction
鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)はRC住宅とも呼ばれ、
柱や梁などの主要構造部に鉄筋コンクリートを使用した住宅のことをいいます。
コンクリートには縮めようとする力(圧縮力)には強い反面、伸ばそうとする力(引張力)には弱い性質があります。
一方で鉄筋は引張力に強さを発揮し、さらにこのふたつの素材は温度変化による膨張率や収縮率がほぼ同じなので、
一体性が損なわれることはなく、永年にわたって強度が保たれます。
また、アルカリ性のコンクリートが鉄筋を包むことで、錆びの発生が抑えられます。だからこそ、寿命の長い強固な住宅となるのです。 当社では住宅をご検討されているお客様に鉄筋コンクリート住宅をオススメしています。
オススメする理由として6つのメリットがありますので、本ページで鉄筋コンクリート住宅のメリットを紹介致します。
Merit1
耐久性に優れており住宅法廷耐用年数が高く長持ちする構造
鉄筋コンクリート造で作られた住宅は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせた構造のため、構造別の住宅法延耐用年数も木造が20年前後、鉄骨造が30年前後に対し、鉄筋コンクリート造は45年前後と長く、他の構造と比較しても非常に高い耐久性があります。
竹炭
Merit2
自然災害に順応した地震・耐震に優れた構造
東日本大震災を始め、阪神淡路大震災、新潟県中越沖地震、能登半島地震など、地震とひと言でいっても様々な地震があります。
どの地震も木造の家のほとんどが全壊する中、頑強な鉄筋コンクリート住宅の多くが全壊を免れ、多くの人々の大切な命を守りました。日本は複数の断層の上にある島国のため、地震とは切っても切れない国です。
鉄筋コンクリート造は、鉄筋のもつ引張力とコンクリートのもつ圧縮力、それぞれの強度を補いあい、極めて高い耐震性を誇り、地震などの揺れによるダメージを最小限に抑えます。
崎田工務店では、コンクリート建築の豊富な経験と技術を活かし、安全性にこだわった家づくりを提案しております。
竹炭
Merit3
もう1つの自然災害台風にも順応した優れた構造
日本は地震と同様に台風も多い国です。鉄筋コンクリート住宅は他の構造と比較して頑丈な構造となっており、150mm以上の壁の厚みがあるので当然ながら強風が吹いても飛ばされにくい傾向にあります。
加えて、一体構造のため住宅の一部が台風で飛んでしまうなどの危険性も極めて低いため、自然災害に最も順応した構造といえます。
竹炭
Merit4
耐火性に優れた火にも強い構造
鉄筋コンクリート住宅は1,000℃の炎に2時間さらされても燃えることがなく、強度も定価しない躯体自体が耐火構造になっています。しかしながら、木材は260℃で発火しますし、鉄骨造も540℃で変形してしまい1,000℃に到達するまでに崩壊してしまいます。
耐火構造の鉄筋コンクリート造は、防火または準防火地域内にも隣地境界限界まで建てることができます。
火災保険 火災保険においては、耐火構造であることで延焼の可能性が低いとみなされ、M構造に区分されます。
その結果、保険料を安くおさえることに繋がります。
竹炭
Merit5
50dBの騒音に耐えられる遮音性に優れた静音に優れた構造
鉄筋コンクリート住宅は、躯体となるコンクリートが外部の音エネルギーを遮断します。気密性の高いコンクリートが音を遮断するので、国道沿いなど騒音に不安のある方には、遮音性能を誇るRC住宅がおすすめです。シアタールーム、プライベートスタジオなど気兼ねなく楽しめます。
透過損失 建物の壁や窓などの材料の遮音性能を表す数値です。外部から入る音の大きさと材料を透過して内部に入った音の大きさとの差を表しています。その数値が大きければ大きいほど遮音性能が良いということになります。
竹炭
デジベル(dB) 騒音の目安
120 飛行機のエンジン近く
110 自動車のクラクション
100 電車が通るときのガード下
90 大声による独唱、騒々しい工場
80 地下鉄の車内
70 電話のベル、騒々しい事務所
60 静かな自動車、普通の会話
50 静かな事務所
40 深夜の街、図書館
透過損失とは
建物の壁や窓などの材料の遮音性能を表す数値です。
外部から入る音の大きさと材料を透過して内部に入った音の大きさとの差を表します。その数値が大きければ大きいほど遮音性能が良いということになります。
Merit6
夏は涼しく冬は暖かい断熱性に優れた構造
日本は四季を楽しめる反面、暑さと寒さも繰りかえし訪れます。コンクリートは熱伝導率が高く、木材に比べ4~10倍ほど熱を伝えやすい素材です。その一方、気密性が高いため、外気が侵入しにくく冷暖房効率が良いメリットがあります。
崎田工務店では、内断熱を採用。発砲ウレタンフォームをすきまなく吹き付けることによって断熱性能を高めています。
また、コンクリート壁と室内の間に断熱材と空気の層の二重層を設けることによって、外気が室内に伝わりにくくしています。夏は外の暑さを室内に伝えず涼しさを保ち、冬は寒さを伝えず暖かさを保つ断熱性に優れた省エネ住宅を実現しています。
木 造
竹炭
鉄筋コンクリート
竹炭
まとめ
鉄筋コンクリート住宅は、耐久性、耐震性、耐風性、耐火性、遮音性、断熱性など様々な面において、木造・鉄骨造と比較して最も優れた住宅造手法です。その為、現在のメジャーな住宅造の中でも最も高コストの建築方法となりますが、崎田工務店では敷地調査から設計、施工を自社で行いますので、よりコストを抑えた鉄筋コンクリート住宅を実現することが可能です。
また、当社は鉄筋コンクリート造にこだわってきた実績と知識を持ち合わせておりますので、より良い住宅の御提案をさせていただいております。鉄筋コンクリート住宅をご希望のお客様はお気軽にお問い合わせ下さい。

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